導入事例

株式会社 山勝ライブラリ

コミュニケーションの本質を見直し、視野を広げ、得られる情報量を増やすことで学びは加速する。

自宅で介護を必要とする高齢者にサービスを届ける。その窓口が居宅介護支援であり、そこで働く専門職がケアマネジャーです。数ある介護サービスはケアマネジャーの作成するケアプラン無しに提供することはできません。つまり介護保険の扇の要が我々なのです。
この仕事は一人ひとり課題の違うお客様と、一対一で向きあうところから始まります。我々の仕事の質はお客様の生活の質(QOL)に直結します。また現場でのコミュニケーションの質が職員の成長の質にも大きな影響を及ぼしています。弊社における商品開発とは人材開発。商品の性能とはコミュニケーション力の高さといっても過言ではないのです。そこで出会ったのがDENSHINでした。衝撃を受けました。「コミュニケーションの本質を見直し、視野を広げ、得られる情報量を増やすことで学びは加速する」→「お客様により良い生活を還元することにつながる」そう考えたのです。

課題と効果

  • 課題
    個別性の高い対人の援助職であり重圧と孤独感を感じやすい
    優秀人材の雇用より、未経験者の早期成長が鍵
    コミュニケーションの質が自他共に影響する
  • 効果
    ケアマネジャーは孤独です。刻々と変化する状況に対応していくのは大変な重圧でしょう。その不安ゆえに、コミュニケーションを深める事よりも、要望に応える道を選ぶようになる人は少なくありません。一見うまくいっている錯覚に陥りますが、もう表出した言葉にしか対応できなくなっていくのです。
    イヤーキャップで封印されていた音を取り戻した時、ケアマネジャー達は言いました。「受け取るって難しい。伝わらないって悔しい。わかってもらえるってとても嬉しい!」。コミュニケーションとは双方向。言葉では知っていたことの意味を体験としてやっとわかった瞬間でした。会話が大切なのではなく感情も含めて交換する。それが本当のコミュニケーションでした。
    DENSHINのもう一つの副産物があります。同じ空間を共にした職員たちの交流が一気に深まりました。相手に関心を持つという、話し始めるその前の段階にまで影響を与えてくれた研修でした。

参加者の声

  • 今までの研修の中で一番心に残る研修でした。一つひとつが大切だということを再確認できたように思います。

    管理職/30代/女性
  • 「わかったふり」はもうやめます。無言語体験の中、必死伝える中で相手が理解していないことが十分すぎるほど伝わってきた。今まで失礼なことをしていたと気づいた。

    経営者/40代/男性
  • 話を一方通行でしていることに気づかされた。

    管理職/40代/男性

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