「DENSHIN(デンシン)」は、言葉や音声を用いない「無言語空間」で、コミュニケーションのスキルやテクニックよりも根幹にある「伝えようとする姿勢」や「伝わるまで諦めない忍耐力」といった “コミュニケーションの本質” を変革・向上させるコミュニケーション研修プログラムです。
参加者は全員、耳栓をして音声を遮断。言語(手話含む)の使用も一切禁止で、ジェスチャーや表情、仕草などから自分の伝えたいことを表現し、相手の伝えたいことを読みとります。
ナビゲーターを努めるのはDEAF(聴覚障害者)たち。言語以外の手段でもお互いの気持ちを届けるために表現力や観察力を鍛えてきた、「心」と「心」で伝えあうエキスパートが、あなたの本当のコミュニケーション力を引きだします。
⼈が持つ「⾃分で変わる⼒」を独⾃のプログラムで引き出します。
事前ワーク
ファシリテーターとともに部署やチーム・職域ごとの⽇常のコミュニケーションを振り返ります。
→日常の振り返り(気づきの源)
無⾔語体験
⽿栓を着⽤し、⾳や⾔葉を使⽤しない「無⾔語空間」でチームでコミュニケーションを取り合い、ワークをクリアしていきます。
(例:⾔葉を使わずに⾃⼰紹介をするなど)
→自己体験による気づき
事後ワーク
無⾔語空間での体験を振り返り、参加者内で気づきを共有します。ファシリテーターとともに、⽇常のコミュニケーションに活かしていくための⽅法を考えます。
→日常のコミュニケーションへの落とし込み
コミュニケーションには、「心(マインド)」「技(スキル)」「体(スタミナ)」といった三大要素があります。心(マインド)は「伝えようとする姿勢」、技(スキル)は「伝えるためのテクニック」、体(スタミナ)は「伝わるまで諦めない忍耐力」です。
コミュニケーションスキルの向上を目指した研修プログラムは数多く存在しますが、どれだけ表面的な「テクニック」を学んでも、コミュニケーションの根幹を支える「マインド」が閉じていたり、「スタミナ」が足りなければ、コミュニケーション上の課題が本質的に解決されることはありません。
日本には古来より、禅の世界に伝承する考えかたとして、言葉を使わずに互いの心が通じあうことを意味する「以心伝心」ということわざがあります。
「DENSHIN(デンシン)」は、まさしく「以心伝心」のように言葉の壁を乗りこえて心と心で伝えあうために、言葉が「無(ゼロ状態)」に帰した世界で、「伝えようとする姿勢」や「伝わるまで諦めない忍耐力」を鍛えることに重点を置きます。
ナビゲーターを努めるDEAF(聴覚障害者)たちに学ぶ「伝えようとする姿勢」や「伝わるまで諦めない忍耐力」には、言語を超えた本来のコミュニケーションの姿があります。
言語を超えるということは、障壁を超えるということ。
「DENSHIN」は、性別や世代、経験や障害の有無、国籍の違いなど、あらゆる価値観を超えて「人」と「人」が信じあうために必要な、コミュニケーションの「心」を取りもどすお手伝いをしたいと考えています。
日本には古来より、禅の世界に伝承する考え方として、言葉を使わずに互いの心が通じあうことを意味する「以心伝心」ということわざがあります。
「DENSHIN」は、まさしく「以心伝心」のように、言葉が「無(ゼロ状態)」に帰した世界で「無言語コミュニケーション」を体験することにより、言語を超えて「心」と「心」で伝えあうコミュニケーションを学ぶ研修プログラムです。