きこえないという強みを活かす
モノからの孤独と言われる視覚障害者、人からの孤独と言われる聴覚障害者。
DEAF(聴覚障害者)がこれまで圧倒的に長く過ごしてきた「目の前の人が何を言っているかわからない」状態。しかしその中で、相手の伝えたいことをしっかり読み取ろうとし、自分の考えをわかりやすく伝えようとする姿勢は磨かれてきました。DENSHIN では、DEAF(聴覚障害者)たちがきこえないという強みを活かし、心と心で伝えあう「無言語コミュニケーション」のエキスパートとして、ナビゲーターをつとめます。
北薗 知輝
株式会社サイレントボイスDENSHIN事業部ナビゲーター。生まれつきのろう者。ソロサインパフォーマーであり、独自の手話表現とダンスを融合したサインパフォーマンス(手話歌パフォーマンス)で、音楽を通じてろう者と聴者の壁を無くした世界を目指している。過去IT業界に勤めており、スピーディかつ正確さを求められる環境において、コミュニケーションのズレが生じない方法として手話を導入した。また、自ら手話講座を開催し、コミュニケーションの問題解決と円滑な業務遂行へと導いた実績がある。DENSHINにおいても、非言語的コミュニケーションのスキルや理想的なマインドに関して気づきを導いている。