一番の気づきは「伝えることを諦めるのが早い」ということです。とても衝撃というかショックでした。私は、コミュニケーション取ることや人に想いを伝えることが好きだし、得意だと思っていたからです。
でも、この研修を受けてみてめんどくさがってる自分や伝える前から、伝わらないかもと心のどこかで思っていることに気づかされました。これからの人生においてとても大きな収穫です。行動する前から諦めたりせず行動してみることの大切さや伝えようとする想いや努力が相手の心に届くのだということを改めて、学ばせていただきました。
普段いかに言葉に頼ってるかをすぐに実感。ほんの2時間で自分のコミュニケーションの癖にいくつか気づかせてもらえました。
その中でも一番の気づきが「いかに最後まで人の話を聞かずにわかった気でいたか」ということ。これは日常の世界でも起こってることが容易に想像できました。昔から「早とちり」に関しては思い当たる事がたくさんあるので…。
ゲーム感覚で楽しみながら自然と対話(言葉以外の)が増えるので、会社で受けると組織の風通しは間違いなくよくなるだろうな。いい会社には必ずある対話の質の高さ、量の多さに繋がっていく研修だなと感じました。何より受けててとても面白い!
今まで私は、伝えた「つもり」になっていましたが、大切なのは、相手に「どう伝わったか」なんだと痛感。聞こえない、話せない状況の私は、相手から伝えてもらう時も、ジェスチャーや表情、目の動き、雰囲気などを読み取ろうと、とても丁寧に相手を見ていました。そして、伝わったら、頷いたりジェスチャーしたり、共感を身体で表現していました。言葉を発する技術より、心。人は心で通じあえることを教えていただきました。
SANA保育で関わる、言葉が出にくい子どもたち。 遊びの中で、まずは内面(豊かな心)を育てたい。 内面が育つことが、言葉に繋がると信じています。「伝わるまであきらめない姿勢」は この研修の枠を越え、すべてに繋がると思えました。